MENU

心大血管チーム

心大血管リハビリテーションについて

心大血管リハビリテーションとは?

心大血管リハビリテーションとは、狭心症や心筋梗塞、弁膜症などの心臓病や、大動脈解離といった大血管疾患の方々を対象としたリハビリテーションです。当院では年間で約450名から500名の方々が心大血管リハビリテーションに取り組まれます。心大血管リハビリテーションの目的は主に、①心機能や全身の筋力・体力の回復、②家庭・社会復帰を遂げること、③病気の再発予防、生命予後の改善(健康的に長生きをすること)が挙げられます。

どのような事をするのですか?

例えば心臓外科手術を受けられる方であれば、術後1日目より集中治療室内での心臓リハビリテーションを開始し、ベッドに腰掛ける端座位や車椅子に座る練習などを取り組んでいきます。術後2〜3日で集中治療室から一般病棟へと移ることとなり、その頃より歩行訓練を開始します。術後5〜7日で心臓リハビリテーション室での有酸素運動などを進めていき、術後21日から28日での自宅退院を目標とします。それらの運動療法と併せて、疾患再発に向けた患者学習会の開催や多職種でのカンファレンス開催なども心大血管リハビリテーションの重要な取り組みとなっています。

どのような効果がありますか?

入院早期より心大血管リハビリテーションに取り組むことで、心機能や全身持久力、筋力が向上しやすくなるということが国内外の研究で多数報告されています。そして、心臓大血管疾患の再発予防の効果も生命予後の改善効果があることも医学的に検証されています。