琉球大学病院は、2025年1月に宜野湾市西普天間地区の新病院へ移転しました。
新病院では、広いリハビリテーション室に加え、各病棟にサテライト室を設置し、多様なニーズに迅速かつ柔軟に対応できる体制を整えています。
スタッフは、医師4名、理学療法士21名、作業療法士9名、言語聴覚士4名、事務職員1名の計39名で構成されており、チーム一丸となって質の高いリハビリテーションを提供しています。
琉球大学病院リハビリテーション部は、急性期医療を担う大学病院としての特性を活かし、高度で専門的なリハビリテーションを実践しています。
さらに、医療人の育成や学術研究にも力を注ぎ、地域医療への貢献を目指しています。
理学療法とは患者さんに対して検査・評価を行い、適切な運動を処方し、電気・温熱・牽引等の物理的刺激を加えることによって、疼痛の軽減、拘縮の予防、筋力強化、筋の柔軟性改善、協調性の改善、循環の促通を図ることで、基本的動作能力(寝返り・起き上がりなどのベッド上動作、座位・立位の安定、移乗動作・歩行など)の回復を目指すものです。運動器疾患や中枢神経疾患だけでなく、循環器・呼吸器疾患などの内部障害や小児疾患も対象にしております。
作業療法とは、身体または精神に障害のある者に対し、主としてその応用動作能力、または社会適応能力の回復を図るため、手芸・工芸その他の作業を行わせるものです。
また、それら障害の予測される者に対してその主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて行う治療、指導および援助を行っております。個人の生活状況を知り、個人に重要な活動や社会背景を配慮しつつ、患者さん自らが生活していくこと、社会参加することにつながるよう具体的作業を用いた動作練習、環境調整をしています。
言語聴覚療法とは、医療、介護、福祉、学校教育の分野において、発声発語機能、言語機能、聴覚機能、高次脳機能、摂食・嚥下機能など、主としてコミュニケーション機能に障害のある人に対して、言語聴覚士が検査、訓練および助言、指導その他の援助などの専門的かかわりによって、対象者の機能の獲得や維持・向上を図り、生活の質の向上を支援することです。具体的には、脳卒中後の失語症及び高次脳機能障害、構音障害や音声障害、乳幼児・小児の言語や嚥下機能の発達、術後の変化や廃用症候群・老化に伴う摂食・嚥下障害など多岐にわたり、乳幼児から高齢者まで幅広く対応しています。また末梢性顔面神経麻痺に対するリハビリも行っています。
発表学会は、日本リハビリテーション医学会、日本理学療法士協会各分科学会、日本作業療法学会、日本言語聴覚学会、日本心臓リハビリテーション学会、日本循環器学会、日本心不全学会、日本腎臓リハビリテーション学会、日本臨床運動療法学会、日本義肢装具学会、日本手外科学会、日本肘関節学会、Asian Pacific Federation of Societies of Hand Therapists Congress、Asia-Pacific Occupational Therapy Symposiumなど、国内のみならず国際学会でも発表実績があります。
2020年4月~ 対象 整形外科の研修期間中に「小児・リハ」を選択した医学生(通常1~2名)
月
火
水
木
金
この中の2~3つを希望してください。 時間を調整して行います
| 専攻医教育 | 琉球リハビリテーション専門研修プログラムの一環で6か月以上の研修を当院ではおこなっております。急性期疾患から最先端治療におけるリハビリテーションを教育しております。 |
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週4日の外来診療で患者さんの機能障害を評価し、リハビリテーションを処方します。必要に応じて装具を処方します。
週2日程度、神経伝導検査・針筋電図検査を行い、筋神経疾患の診断や手術前後の評価など行います。
痙縮治療としてボツリヌス毒素やバクロフェン静注療法の手技を習得します。
難病の神経筋疾患に対してのロボットスーツHALを利用した歩行訓練を行い、先端医療を経験します。
CPX検査などで心機能と運動耐久性評価を行い、各患者さんに適した運動療法を行います。
造影剤を利用し、嚥下する様子を透視下で評価を行います。患者さんに合った食形態を調整します。

院内 2019年12月仕事納 年末イベント写真
| その他 活動内容 |
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研修内容の詳細について下記の連絡窓口に気軽に連絡下さい。
見学希望などもお待ちしております。
| 神谷武志 |
連絡先 :098-895-3331(代表) 内線 4888 Mail:kkamt@hotmail.com |
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| 名嘉太郎 |
内線 4417 Mail: naka.taro1200@gmail.com |
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