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Rehabilitation Servicesリハビリテーション部の紹介

2022年11月現在、リハビリテーション部は、医師が4名、理学療法士が19名、作業療法士が8名、言語聴覚士が4名、事務官1名の合計36名から構成されております。
療法士は専門理学療法士・認定理学療法士・認定作業療法士のほか、呼吸療法認定士・心臓リハビリテーション指導士・腎臓リハビリテーション指導士など、リハビリテーションに関連する資格取得も推奨しております。
更に、社会人枠での大学院進学を推奨し、業務調整主体に支援しております。
2022年3月までに修士修了者9名、博士修了者1名。現在、琉球大学大学院博士課程に3名在籍しております。
リハビリテーション部の構成は、心血管チーム、脳血管チーム、運動器チーム、呼吸器チーム、がんチームの計5チームから成り、PT・OT・STの多職種編成は行っております。

リハビリテーション部は以下の5部門より構成されています

施設基準

理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

理学療法とは

理学療法とは患者さんに対して検査・評価を行い、適切な運動を処方し、電気・温熱・牽引等の物理的刺激を加えることによって、疼痛の軽減、拘縮の予防、筋力強化、筋の柔軟性改善、協調性の改善、循環の促通を図ることで、基本的動作能力(寝返り・起き上がりなどのベッド上動作、座位・立位の安定、移乗動作・歩行など)の回復を目指すものです。運動器疾患や中枢神経疾患だけでなく、循環器・呼吸器疾患などの内部障害や小児疾患も対象にしております。

作業療法とは

作業療法とは、身体または精神に障害のある者に対し、主としてその応用動作能力、または社会適応能力の回復を図るため、手芸・工芸その他の作業を行わせるものです。
また、それら障害の予測される者に対してその主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて行う治療、指導および援助を行っております。個人の生活状況を知り、個人に重要な活動や社会背景を配慮しつつ、患者さん自らが生活していくこと、社会参加することにつながるよう具体的作業を用いた動作練習、環境調整をしています。

言語聴覚とは

言語聴覚療法とは、医療、介護、福祉、学校教育の分野において、発声発語機能、言語機能、聴覚機能、高次脳機能、摂食・嚥下機能など、主としてコミュニケーション機能に障害のある人に対して、言語聴覚士が検査、訓練および助言、指導その他の援助などの専門的かかわりによって、対象者の機能の獲得や維持・向上を図り、生活の質の向上を支援することです。具体的には、脳卒中後の失語症及び高次脳機能障害、構音障害や音声障害、乳幼児・小児の言語や嚥下機能の発達、術後の変化や廃用症候群・老化に伴う摂食・嚥下障害など多岐にわたり、乳幼児から高齢者まで幅広く対応しています。また末梢性顔面神経麻痺に対するリハビリも行っています。

部内・部外活動

発表学会は、日本リハビリテーション医学会、日本理学療法士協会各分科学会、日本作業療法学会、日本言語聴覚学会、日本心臓リハビリテーション学会、日本循環器学会、日本心不全学会、日本腎臓リハビリテーション学会、日本臨床運動療法学会、日本義肢装具学会、日本手外科学会、日本肘関節学会、Asian Pacific Federation of Societies of Hand Therapists Congress、Asia-Pacific Occupational Therapy Symposiumなど、国内のみならず国際学会でも発表実績があります。

スタッフ一覧

大屋 祐輔

役職・職位
部長
病院長
循環器・腎臓・神経内科学講座教授
第三内科科長 兼任
認定・専門等
日本内科学会(認定医)
日本循環器学会(専門医)
日本高血圧学会(専門医、指導医)
日本腎臓学会(専門医)
日本脳卒中学会
日本老年医学会(指導医)
日本脳神経超音波学会
日本心臓病学会
JACR日本心臓リハビリテーション学会

神谷 武志

役職・職位
副部長
リハビリテーション部 講師
整形外科 兼任
認定・専門等
日本整形外科学会 (専門医)
日本リハビリテーション医学会 (専門医、指導医)
日本障がい者スポーツ協会 認定障がい者スポーツ医

嶺井 陽

役職・職位
医療技術部リハビリテーション部門長、技士長
認定・専門等
理学療法士
日本循環器学会
日本集中治療医学会
JACR日本心臓リハビリテーション学会
(心臓リハビリテーション指導士)
日本公衆衛生学会
日本循環器理学療法学会
日本理学療法士協会(循環器認定理学療法士)
日本ACLS協会(BLSリードインストラクター)
国立大学リハビリテーション療法士協議会
沖縄県理学療法士協会

名嘉 太郎

役職・職位
リハビリテーション部 助教
認定・専門等
日本内科学会(認定医)
日本リハビリテーション医学会(専門医)
日本神経学会
JACR日本心臓リハビリテーション学会(指導士)

永田 春乃

役職・職位
リハビリテーション部 特命助教
認定・専門等
日本内科学会(認定医)
日本循環器学会(専門医)
JACR日本心臓リハビリテーション学会
日本心不全学会
日本心エコー図学会
日本心臓病学会
日本心血管インターベンション治療学会

谷川 健祐

役職・職位
リハビリテーション部 非常勤医員
認定・専門等
日本内科学会(認定)
日本神経内科学会
日本脳卒中学会
日本リハビリテーション学会

上地 一幸

役職・職位
副技士長
資格
理学療法士

リハビリテーション科

リハビリテーション実習スケジュール

2020年4月~ 対象 整形外科の研修期間中に「小児・リハ」を選択した医学生(通常1~2名)

午前
リハ外来
午後
痙縮治療外来義肢装具カンファレンス

午前
整形外科手術 (手外科・小児整形)
午後
手術終了後にリハ外来

午前
小児整形外科外来
午後
リハ外来

午前
整形外科手術(手外科・小児整形)
午後
手術終了後にリハ外来

午前
リハ外来(最終日は総括)
午後
院外実習

全員参加内容

毎日
朝 7時30分 整形外科力ンファレンスの参加
最終週
木・金:整形外科総括の参加
不定期
整形外科各領域のレクチャーの受講

担当学生だけの実習レクチャー(30分)

  1. 松葉杖歩行の実習 (階段昇降)
  2. 動的バランステスト (Timed up and go)
  3. 心肺運動負荷試験の体験
  4. 表面筋電図神経伝導検査の体験
  5. ブルンストロームステージの実習

この中の2~3つを希望してください。 時間を調整して行います

専攻医教育 琉球リハビリテーション専門研修プログラムの一環で6か月以上の研修を当院ではおこなっております。急性期疾患から最先端治療におけるリハビリテーションを教育しております。

業務内容

外来・装具診療

週4日の外来診療で患者さんの機能障害を評価し、リハビリテーションを処方します。必要に応じて装具を処方します。

神経伝導検査

週2日程度、神経伝導検査・針筋電図検査を行い、筋神経疾患の診断や手術前後の評価など行います。

ボトックス・ITB療法

痙縮治療としてボツリヌス毒素やバクロフェン静注療法の手技を習得します。

ロボットスーツHAL

難病の神経筋疾患に対してのロボットスーツHALを利用した歩行訓練を行い、先端医療を経験します。

心リハ診療

CPX検査などで心機能と運動耐久性評価を行い、各患者さんに適した運動療法を行います。

嚥下機能評価

造影剤を利用し、嚥下する様子を透視下で評価を行います。患者さんに合った食形態を調整します。

院内 2019年12月仕事納 年末イベント写真

その他 活動内容
  • 琉球リハビリテーション専門研修プログラム 事務局
  • 沖縄JRAT 事務局
  • 沖縄県がんリハビリテーション研修 講師
  • 沖縄県緩和ケア研修会 ファシリテーター
  • 沖縄リハビリテーション福祉学園 講師
  • 沖縄県更生相談所
  • 沖縄県リハビリテーション医・協会
  • リハ医の会(沖縄県リハビリテーション医の勉強会・交流会)
  • 名護療育園・中部/南部療育センター 外来

リハビリテーション専門研修プログラムの希望者へ

研修内容の詳細について下記の連絡窓口に気軽に連絡下さい。
見学希望などもお待ちしております。

神谷武志 連絡先 :098-895-3331(代表)
内線 4888
Mail:kkamt@hotmail.com
名嘉太郎 内線 4417
Mail: naka.taro1200@gmail.com

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